プログラミングは現代の錬金術である

プログラマーが他の職業と決定的に違う点

プログラマーが他の職業と決定的に違う点がある。それはなんだと思う?

答えは、プログラミングは価値を無から創造するということ。0から無限大まで価値を増幅させることができる職業ということだ。

プログラマーはどこからコードを生み出しているのか。頭の中から、である。

頭の中から生まれて出てきたコードが、多くの人に価値を提供し、雇用を生み出し、経済を活性化させる。そう考えると、プログラミングがものすごい素敵な営みに思えないだろうか

錬金術の起源は古代エジプトや古代ギリシアに求められる。錬金術とはその名の通り、金を生み出す術である。銅や銀、その他の卑金属類から純金を生成するという行為。

錬金術の実態はとんでもないインチキだったわけだが、かたや一方、プログラミングはどうか。人間が無から生み出したコードが、おびただしい価値を持つようになった現代、まさにプログラミングは錬金術といえないだろうか。いや、価値の変換率でいえば、錬金術どころじゃない。

Appleの創業者のジョブズではない方、スティーブ・ウォズニアックは超凄腕のエンジニアである。彼の仕事の様を評し、人々は彼の名前にちなんで

"ウォズの魔王使い wizard of Woz"

と呼んだ。まさしくその仕事ぶりは魔法みたいだったんだろうと思う。

プログラマーのパソコンを使う様は、魔法みたいだ。目まぐるしく入れ替わる画面。ものすごいスピードで動く指。普通の人が見たら、一体何が起こっているのか理解のスピードが到底追いつかないだろう。現代の魔法使いとは、プログラマーなのだ。

僕はこの記事によって、プログラマーを神格化したいわけではない。プログラミングなんてやれば誰だってできるようになるし、「現代の魔法使い」には誰だってなれる。プログラマーの仕事が唯一崇高なものであり、それ以外は全てカス、なんて言うつもりも毛頭ない。

ただ、プログラミングってすごいんだぞ、かっこいいんだぞ、というのを伝えたかった。

サッカー選手とか、野球選手、宇宙飛行士、youtuberなどの職業と同系列に「プログラマー」が並んでほしい。

控えめに言って、日本のITシステムは終わっているので、若くて優秀なエンジニアがもっと増えないと、大変なことになる。おんぼろのレガシーシステムを、秘伝のタレのように引き継ぎ続けるのはもうお仕舞いだ。

以上。

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