理系大学生のサウスピークの赤裸々体験談【夏休みに6週間行ってきた】

数年ほど前、サウスピークに数週間ほど行っていたことがあります。そのときの体験をちょっと書こうかなと。

サウスピークには、良いところも悪いところもあります。なので、ただの一方的な批判記事であったり、手放しの絶賛記事ではないことを御了承ください。

ちなみに僕の英語力はというと、現在は早稲田の理工学部の3年生で、大学一年のときにTOEICで925点をとりました。サウスピークに行っていた頃は、TOEIC750点ぐらい。僕はプログラマーなので、仕事で参考にする文書は大体英語ベースで、それを翻訳せずに読んだりしてます。

海外ドラマ・洋画が大好きで見まくっていますし、本を読むのも好きなので、洋書を読んだりもしてます。

とはいえ、僕は帰国子女とかではないですし、元々英語がそこまで抜群にできるわけではなかったです。あるとき、覚醒しまして、そこから英語力が爆発的に伸びることになったんですが、その話はまた別の記事で。

サウスピークに行くなら知っておきたいこと

僕がサウスピークに通っていた数年前の話になるので、現在はちょっと違うかもしれませんが、これだけは知っておきたい内部の情報、みたいなやつをまとめておきます。

キャンパスは3つ

サウスピークには、3つの校舎があります。一つが、普通の校舎。日本語で会話してもいいため、そこまで英語力が高くない人でもいけるところです。二つ目が、EOP、と言われる校舎。EOPは、English Only Policy、の略で、要は校舎内は英語しか喋っちゃいけないよ、という場所。

最後の三つ目は、なんだっけな、忘れました。あんまり重要ではないので忘れてください。大事なのは、大半の生徒は、通常の校舎か、EOPのどちらかに配属されるということです。

TOEICの点数でいうと、600 ~ 700点ぐらいが仕切りです。700点以上の人は、希望を出せばEOP校に移動できるし、元々はじめからEOPに行けたりもします

ちなみに僕は、元々通常の校舎にいたんですが、もうちょっとレベルを上げたいなと思ったことと、意識の低い人たちがかなり多かったので、環境を変えたい、というのがあり、EOPに移籍しました。

これを踏まえた上で、以下の文章を読んでください。

悪いところ

大学生の出会いの場と化している

まあ、これはしょうがないことなんですよね。特に夏休み・春休みシーズンは、大学生がどっと押し寄せることになります。

で、ほとんどの大学生はそこまで英語力が高くないです。英語力を爆伸びさせて、これからの人生に活かそう、みたいなパターンです。

一念発起してサウスピークに行く、それ自体は素晴らしいことなんですが、サウスピークは自社で謳っているぐらい、「スパルタ」な学校です。とにかくカリキュラムがしっかりしているし、それをやらせようと課してくるので、頑張れば英語力はめっちゃ伸びるんです。

が、しかし。途中で挫折して、もういいやーとなってしまう人も多く存在するわけで、そういう人たちは土日も勉強せずに、もっぱら観光に勤しむ、ということなんですね。

通常校舎の生徒はそもそもの基本英語力が高くない、ということもあり、そういう中途半端な人が集まりやすいです。ちゃんと英語を勉強したい人にとっては足かせになるんじゃないかなと。

EOPは別です。そもそも英語限定なので、ある程度「デキる」生徒が集まりますし、そういう人は必然的にモチベーションも高いです。

ちなみにどれぐらいスパルタかというと、月曜から金曜は毎日10時間は英語学習しようね♪、みたいな感じです。これをヌルいと感じるか、スパルタと感じるかは人それぞれですが。

大半の生徒は英語レベルが低いので、おままごとみたいな授業を受けているし、あまり英語力が伸びずに終わる

これはサウスピーク自体も発信していることなんですが、英語力が低い状態(TOEIC500点以下とか)でネイティブの指導を受けても、あんまり意味がないんですよね。

英語に限らず、言語というのは総合力なので、単語・文法がある程度できないと、その先に進めないんですが、この単語・文法の分野は基本的に暗記なので、一気に詰め込もうとしても長期記憶に定着させることは中々むずかしいのです。

さらに、単語・文法の分野は、ネイティブの指導もへったくれもなくて、単語帳をゴリゴリ暗記して、薄い文法の問題集を回していくことで学習できるわけで、日本だろうがフィリピンだろうがどこでだって勉強できます。TOEICが500点以下、ぐらいのレベル感の場合は、そもそも単語・文法が定着していない場合が多いのですが、その状態で留学をしても、あまり留学の恩恵に預かれないんですね。

もちろん、発音の授業を徹底的に受けて、正しい発音の型をマスターして、英語力がぐんぐん伸びるような下地を作っておこう、という目的で、英語力が低いけど留学する、というならわかります。

しかし、そのレベルに到達しないような生徒が多い、という印象を受けました。なので、せっかくのカリキュラムをドブに捨てているやん、みたいな。

お遊び気分の生徒が非常に多い(校舎による)

これも通常校舎の話になるんですが、まあせっかく留学してるのに、日本人同士でつるんでも全く意味がないよね、と。これに尽きます。

僕は最初は孤高の戦士を気取っていたのですが、ひょんなことから交友関係が広がってしまい、色々面白そうな遊びに誘われたりしました。誘ってくれることは嬉しいですし、僕もまんざらでもなく、「やれやれ」と言いながら、結局遊んじゃう、みたいなパターンがありました。

しかし、原点回帰をするとこう思うわけです。あなたはなぜ留学をしたのか?、と。遊ぶため?観光をするため?それなら遊んだって構わないでしょう。ところが僕の目的、そしてサウスピークに来る多くの人の目的はそうではないですよね。目的は、「英語力を爆上げする」ですよね。

たまにガスを抜いてもいいとは思います。しかし、ガス抜きすぎなんじゃね?みたいな人が大半でした。サウスピークというスパルタで有名な校舎であっても。平日は授業が終わったら外に出かけて飯を食って、休日は一日出かけて観光、みたいな。いや、お前何がしたいねん、ていう笑

いいところ

環境は整っているので、あとは勉強するだけ

ここまで、マイナスのことばかり書きましたが、やっぱりサウスピークのカリキュラムはしっかりしています。

「仕組み」がしっかり整えられていて、それが講師陣にも行き渡っている感じ。つまり、環境は整えられているんですよ。あとは勉強するだけなんです。

スパルタ

スパルタをプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかは人それぞれです。サウスピークは、「スパルタ」を称していますが、そこに嘘偽りはありませんでした。

しかしいかんせん、お客さまからお金をいただいているということもありますし、サービス業なので、生徒に無理やり勉強させる、ということはできないんですよね。10時間勉強しなかったらごはん抜き、みたいなことはできませんし、されません。流石にね。

つまり、英語力が伸びるかどうかは自分次第ということです。

発音の授業は素晴らしい

サウスピークの発音の授業は評判ですが、実際すばらしいと感じました。僕はサウスピークで、発音の授業を少し多めに取ったのですが、「発音の勉強のしかた」がわかりました。

発音を磨こうと思ったら、じゃあこうすればいいんだな、というのが体感レベルで理解できたので、それは後々の英語学習に死ぬほど生かせましたよね。

サウスピークの発音の授業は、講師にリクエストをすれば、レベルを如何ようにも変更できます。超ハードから、イージーモードまで、自由自在。

僕はスパルタが好きだったので、結構厳し目にして、とお願いしたのですが、良かったですねやっぱり。正しく発音の練習をすると、顔が筋肉痛になるんだ、と。

まとめ

サウスピークは、環境とカリキュラムは整っています。あとは、自分でやるかどうかだけ。あと、フィリピン留学をしたいなら、最低限の英語力は身に付けると、楽です。正しい発音のやり方をマスターすると一気にリスニング・スピーキング、その他の英語力が底上げされますし、現地の人とのコミュニーケーションもできるので、正のスパイラルに突入できます。

というか、そうしないと留学した意味がなくなっちゃいます。観光をしたいなら話は別ですが、英語力をつけて人生を変えたい、と思っているのなら、まずは日本でTOEIC500 ~ 600点は取っておきたい、というのが本当のところ。それともこの記事を読んでいる方は、「それができたら苦労しねえんだよハゲ」みたいな感じでしょうか?

ちなみに僕は、サウスピークから帰ってきた後に、洋書の多読、というものに目覚めまして、そこからひたすらに英語圏の小説とかを読んでいたら、いつのまにかTOEICで900点超えちゃった、みたいな感じです。

TOEICの対策も、勉強したての1ヶ月ぐらいはやってたんですが、あまりにもつまらなすぎて辞めちゃったんですよ。フィリピン留学をする前の話なんですけどね。

だから、サウスピークから帰ってきた後から現在に至るまで、TOEICの対策とかはやったことないんですが、洋書を読みあさり、海外ドラマを見まくっていたら英語力がめっちゃ伸びていたという。

そんな感じです。以上!