僕が業務未経験者としてエンジニアの職を得るならこうする

日本ではいわゆるIT人材と呼ばれる人が不足しているわけです。エンジニアはそのうちの1つなわけでして、世の中はエンジニア人材難なわけです。

それならなぜ、未経験のエンジニアは、何十社も会社に応募しないといけないのか。お祈りメールをもらわないといけないのか。

答えは簡單で、誰だって、余り物を引くのはいやだってことです。

エンジニア不足、という言葉の裏に隠れている枕詞を補完すると、「優秀な」エンジニアが足りてないんですね。一騎当千の猛者がほしいわけで、そこらへんの未経験エンジニアを雇いたいわけではないんですよ。

その事実を踏まえた上で、僕が今、業務未経験として就職活動をするならこうする、というのを書いていきます。

僕が誰かっていうのは、まあほかの記事を読んでください。

僕が今、業務未経験者として職を得るならこうする

面接のときに、アピールするポイントは以下です。ぶっちゃけ、これらのポイントを抑えてもダメだったら、何やってもダメなんじゃないかな、と思います。

重要なのは、会社はあなたを雇うことで、給料以上の利益を出さないといけない、ということ。これが本質でして、そこから導き出される、「この人だったら未経験でも雇っていいかな」という人の特徴は、

  • 教育コストの低さをアピール。自学自習が得意であることをエピソードなどを通して伝える。業務に必要な勉強は家でやってます、みたいな
  • 仕事熱心なところ。前のめりで、「なんでもやります」というがむしゃら感。給料は安くていいから、とにかく働かせてくれ、という熱意。なんなら、時給1000円のバイトでもいいので、みたいな
  • 見た目の清潔さ
  • 素直さ。明るさ。ハキハキ感

この4つを軸にすればいいでしょう。まず、教育コストの低さをアピール。これが死ぬほど重要。ほとんどの場合、業務未経験の人を採用すると、赤字になります。

未経験エンジニアの教育コスト問題

いわゆる、未経験エンジニアの教育コスト、と呼ばれるものに含まれる仕事を書き出してみると、

  • 挫折しなそうな、ちょうどいいレベルのタスクを考える仕事
  • その人がオフィスを利用するための家賃
  • 設備投資。macとか、モニターとか、椅子とか
  • その人がバグを埋め込むことにより、発生する余計な工数
  • その人が他のエンジニアに質問をすることにより、奪われる時間
  • タスクの説明、進捗の管理、コードレビュー

業務未経験のエンジニアに対して発生する業務、というのは、ざっと挙げるだけでもこんなにあります。これらを鑑みると、たとえば、**「お金をもらったとしても雇いたくない」**みたいな状況が発生するわけですね。

だからこそ、面接では、自分の場合は教育コストが限りなく0に近づく、というのをアピールしないといけないわけです。

会社に育ててもらおうと思います、みたいな受け身体質の人は、まあダメですね。絶対雇われないでしょう。プログラミングスクールにとってはいいお客さんですけどね。

時給1000円のバイトだろうが、雇ってもらえれば勝ち

まず雇ってもらう。業務経験を積ませてもらう。これを業務未経験のエンジニアは最優先とするべきです。

最初の段階では、スキルが最大の報酬で、収入が2倍になろうと、0.5倍になろうと、言ってしまえば「誤差」です。

未経験から職を探すなら、面接のときに、時給1000円でもいいので雇ってください、みたいに言ってみるのはどうですかね。未経験ならどうせ、月収は25 ~ 35万ぐらいのレンジに収まるはずです。時給1000円だろうが1500円だろうが、そんな小さいところにこだわっても仕方ないです。

会社側からるすれば、同じ仕事ができるなら、なるべく安い人にやってもらおうとするのはごく自然の流れ。自分で勉強して、実力を上げていって、アピールをしていけば、振ってもらえるタスクのレベルもガンガン上がっていきます。

気づいたら、時給1000円のバイトでも、ほかの正社員と同じレベルの仕事ができるようになります。そうなったら会社側も放ってはおきませんし、別の職場を探してもいいでしょう。

繰り返しますが、最初のうちはスキルが最大の報酬ですし、エンジニアの何がいって、スキルの可搬性が異常に高いということです。

どの会社だって、使っているプログラミング言語は大体一緒ですし、AWSとか、GCPとか、そういうインフラ設計なんて、世界規模で同じです。**ドラえもんの翻訳こんにゃくみたいなもので、エンジニアなら、どこの会社でも話が通じるようになるんです。これってすごくね?**っていう。

見た目がアレすぎるエンジニアは多い

エンジニアは男性が多い職業ですし、特にオタク気質な人が多いわけで、彼らは見た目に無頓着であることが多いです。

言わずもがななんですが、見た目は整えてください(笑)。ひげは剃って、サイズのあった服を着ていて、適度にカジュアル、最低限これさえ守れば大丈夫です。営業マンとかじゃないのでね。そのレベルでいいんです。

素直さは全てに勝る

言うことを聞かない人、というのは最悪でして、真っ先に落とされます。

ここでいう素直さというのは、

  • このサイトで勉強するといいよ、と現場のエンジニアからアドバイスがあったら勉強してみる
  • ここ勉強しておいてね、と言われたら勉強する
  • わからないことをわからないという
  • 他のエンジニアが何かを教えてくれたら、たとえそれを知っていたとしても、知らなかったかの用に振る舞う。「へえ〜そうなんですね!!!」みたいな
  • わからないことがあったらすぐ聞く。かといって、「なんでも教えて君」にはならない
  • ここ直して、と言われたら、直す

という、極めて当たり前のこと。この気質は、一回や二回面接しただけでは見抜けませんが、わかる人にはわかりますし、素直じゃない人って、言葉の端々にそれが現れたりもするので、普段から意識しましょう、っていうことですね。

要は、「教え甲斐のある後輩」ポジションを獲得しようねってことです

以上のことが面接でアピールできてなお、採用につながらないということであれば、多分、もう少しプログラミングをやったほうがいいですね。ポートフォリオを改善して、アピールする点を変化させてみる、というのもよさそう。

そんな感じです。