自分はなんでも知ってるなんて考えてはいけない。特に理系出身は

少しポエムっぽいが、自戒を込めて書いておく。数年後の自分はこんな感じになってそうなので、釘を差しておく、という意味で。

当たり前なのだが、勉強をすればするほど、知らないことが出てきて、自分は何も知らないのだ、ということを痛感するようになる。

これがいわゆる無知の知であり、自分は何も知らないのだ、ということを認識している状態なわけだが、その一方で、勉強をしていない人に対して、コイツ何も知らねえな、とも思うようになるのだ。要は、知識のないやつを見下すようになるってこと。

特に理系出身はその傾向が強い、というのが個人的に思うところ。高学歴理系は、文系を十把一絡げにアホ、とくくってしまう傾向がある。僕も早稲田の理工学部に在籍しているのだが、同級生を見ても、自分を見ても、この傾向は確かにある。

僕は地方公立高校の出身なのだが、文系に進んだ同級生たちに対して、なんでコイツらこんなアホなんだろうと思っていたし、ぶっちゃけその考えは今も変わっていない。

しかし、だからといって、自分は何でも知ってる、と考えてはいけない。これは倫理に則った生き方をしようとか、道徳を守ろう、という上っ面の話ではなくて、単純に、そう考えると成功しないから、人生y膜いかないからである。

少し例が飛躍するが、日本の過去の総理大臣を考えてみたい。鳩山由紀夫とか、菅直人、彼らは東京大学、東京工業大学、という超一流の出身で、しかも理系である。

鳩山由紀夫は研究者としての実績があり、英語も堪能で、鳴り物入りで政治の世界に降り立った。菅直人は学生時代に麻雀の点数計算機を発明し、それで特許を取った。

単なる頭でっかちではなくて、優れた頭脳を持ち、それを有効に使うことができる人物であったわけだ。

ところが、である。彼らが総理大臣になって何かを成したのか、といわれると、???となってしまうのが本当のところだろう。

彼らをテレビで見たのは、僕が小学生か中学生の頃だったが、いつの間にか次の総理大臣に変わっていたことを覚えている。

多分彼らは、なまじ頭がよすぎるばかりに、自分の考えに自信を持ってしまった。他の文系の政治家とは違うぜ、なんて思ってしまった。その結果がこれである。

結論。知識をつければつけるほど謙虚になると同時に、時として傲慢になる。しかし、傲慢になってもいいことは一つもない、ということ。くっそ薄っぺらくてしょうもないポエムだが、まあ真実でしょう。

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